本日は、ナードアロマアドバイザーコースのレッスン7のレポートです。
このレッスンで学ぶこと
風邪やインフルエンザなどの感染症について
精油を利用した予防や改善
精油の化学:酸化物類
精油を学ぶ
ユーカリ・ラディアタ
ラヴィンツァラ
ローズマリー・シネオール
ローレル
ブラックスプルース
実習:風邪予防、改善のためのジェル
風邪、インフルエンザとは
今回は呼吸器系について、そして呼吸器にまつわるトラブルと、それに対応するアロマケアについて学ぶ回です。
まず、感染症とは細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入することで引き起こされる症状のことをいいます。
では、微生物とは一体何でしょうか? 細菌やウイルス、そしてカビ(真菌)など、肉眼では見えないけれど存在している生物が空気中にも、私たちの体の中にもいますよね。
微生物と一括りにすると「バイキンさん」のようなイメージになるかもしれませんが、細菌とウイルスは異なる存在で、ウイルスと真菌もまた異なるものです。
私たちは、体の内外に存在する微生物と免疫細胞のバランスの中で生活しているといえます。このバランスをイメージしながら、話を進めてきました。
微生物それぞれの違いについての詳しい内容は、アドバイザー講座のレッスン11「抗菌アロマ」で学びますが、今回は風邪の主な原因であるウイルスについても少し触れながら話を進めていきました。
また、免疫の仕組みについてもお話ししつつ、では実際に風邪をひいた時や、風邪の予防としてアロマを活用する場合、どのような場面で、どのような目的を持って活用すれば良いのでしょうか?
たとえば、鼻水が出る時に鼻のうっ滞感をケアするために精油を使うこともできます。
よく使われる代表的な精油としてはユーカリ・ラディアタやラヴィンツァラ精油もあります。
すーっとした香りのするヴェポラップのような使い心地のアロマです^^
しかし、それだけがアロマテラピーの活用方法ではありません。
感染によるつらい症状を緩和するだけでなく、例えば空気の清浄をサポートすることで環境を整えて、ケアすることも可能です。
また、疲れが溜まりやすい時には感染症にかかりやすくなるため、「少し疲れたな」と感じたら、早めにアロマでリラックスケアを行い、感染症にかかりにくい体の基礎を整えることも大切です。
私たちの身体は免疫細胞さんが頑張ってくれて、健康を保っています。
わたしたちが元気でないと、身体の中の免疫細胞さんたちも元気が出ないのです。
そういった身体の中の状態を整えていくためのアロマの使い方、というものもあります。
そのように色々な角度からケアの方法も検討しました。
精油を学ぶ
今回は呼吸器ケアによく活用する精油たちを色々と学びました。
先ほど紹介したユーカリ・ラディアタやラヴィンツァラ精油は、酸化物類の1.8シネオールを含んでいるので、鼻通りをよくしてくれやすい精油です。
同じシネオールを含んでいても、ローレルはもう少し甘さのある香りがして、また少し異なった印象で用いることができるものもあります。
ちなみに私はローレルの精油の香りが大好きです^^
実習は風邪予防、改善のためのジェル作り!
くーるくーる混ぜながら作ります。これを混ぜるのにちょっとだけコツがあります笑
「ジェルじゃないとダメなんですか?」とご質問をいただきました。
いいえ、ジェルでなくてもその他の基材で作ることも可能です。
ブレンドオイルにしたり、使い方や基材の使い心地などの好みも色々と試しながら合うものを探して欲しいのですね。
そういったことも、正解探しというよりは、自分自身のライフスタイルに合い、且つ役に立つ使い方というものを理解したり、掴んでいく時間にしていただきたいなと思っています。
ナードのアロマアドバイザーコースは、アロマ初心者の方から経験者の方までご受講いただいております。
健康や身体の仕組み、もちろんアロマのことなど勉強してみたいという方のご受講をお待ちしています♪
いつもありがとうございます。
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