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ナードアロマアドバイザーコース レッスン2開催レポート

  • 執筆者の写真: さら ともみ
    さら ともみ
  • 2023年11月6日
  • 読了時間: 4分

本日は、ナードアロマアドバイザーコースの9月スタートの生徒様のレッスン2レポートです。

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このレッスンで学ぶこと


  • 芳香分子とはなにか

  • 精油の化学:モノテルペン炭化水素類、セスキテルペン炭化水素類

  • 精油学:サイプレス、ジュニパー、フランキンセンス、ミルラ、ティーツリー

  • 実習:軟膏


芳香分子と化学


レッスン2は精油の化学。 実際の化学のお勉強に入る前に、植物の代謝について考えます。 植物の光合成の話といえば、私たちが小学生の時にお勉強したことですが、 精油の化学を学ぶ上でもその光合成からお話は始まります。 光合成といえば! 二酸化炭素を植物が取り込んで、酸素を吐き出す。みたいな。 そんなイメージ? もう少し情報を付け足すとするならば、 二酸化炭素と水と光を使って、糖と酸素ができる。 この過程のことを一次代謝とも言います。

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一次代謝で作られた糖を使って、 植物たちはさらにバリエーション豊かでユニークな物質を作り出していくのですが、 その中に精油の芳香成分も含まれるんですね。 先ほどの糖が一次代謝産物ならば、 これらの芳香分子は植物が作り出す二次代謝産物です。 まずは光合成で糖を、(一次代謝)


そしてその糖を材料にしてさまざまな芳香分子を。(二次代謝産) そんな順番で、物質は植物の中で作られていきます。 なぜ植物たちは二次代謝産物を作り出すのか?というお話もします。 お花が甘い香りを醸すのは、ミツバチさんに寄ってきてほしいから。 花粉を足にくっつけて、違う場所へ運んで欲しい。 受粉のための植物と昆虫の関係です。



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そうやって移動できない植物たちは、生き延びる術を身につけてきたのではないかと言われており、


他にも二次代謝産物を作り出しているであろう理由はいくつか推測されていて、


そのようなお話もしていきます。


とっても面白いのですよ〜。


そして、精油の化学へと学びは進んでまいります。


化学とっても文系女子な私でも理解できる程度のものですので、


化学が苦手、、という方もご安心ください^^


今回の生徒様も、一通り話を聞いた後は化学の問題にチャレンジ!してくださいましたが、きちんと正解されていらっしゃいましたo^^o




精油を学ぶ


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  • サイプレス

  • ジュニパー

  • フランキンセンス

  • ミルラ

  • ティーツリー


この章では成分のグループとしては、


モノテルペン炭化水素類とセスキテルペン炭化水素類という


2つの成分グループについて精油を通して学んでいきます。


サイプレスやジュニパーは、森林浴みたいなリフレッシュに適した香りで、


フランキンセンスやミルラは樹脂から採られた貴重な精油でもあります。


ティーツリーはもしかすると名前を聞いたことがある方も多いかも?


「花粉症にはティーツリー」と、むかーしに流行ったことがあったのです^^


それはね、私がまだアロマなんて全く知らない頃の話ですから、


本当にむかーしの話です笑


小辞典やテキストを確認しながら進めます。


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最後にクラフト実習は軟膏作り!


今回はハンドクリームにされました。


ホホバオイルとワックス(ペレット)で作るシンプル且つ便利なクリームです。


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用途に合わせて精油をブレンドします。 今回は、フランキンセンスとミルラとローレルをブレンドされましたよ^^


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完成すると白く固まります。 きれい✨


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とても素敵なクリームが出来上がりました!


レッスン2は化学ということで、苦手意識を持たれる方も多い回でもありますが、


化学への理解が少しでも持てると、よりアロマのことがわかって楽しくなる過程も


お楽しみいただけたら嬉しいなと思います^^


ナードのアロマアドバイザーコース。


アロマが初めての方も体系的に学ぶことができおすすめです。


随時募集しておりますが、2024年春からスタートされる生徒様もおられます。


ぜひこの機会に学んでみたい!という方はお気軽にお問い合わせください。


お問い合わせだけでも全く問題ありません。ご質問などお待ちしております。


いつもありがとうございます。


概要はTOPページに記載がございますのでご確認ください。


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アロマ知りたいさんのために、インスタグラムで香辞苑アカウントを運営しています。 アロマな豆知識を掲載してまいりますので、ぜひ自主学習にもご活用ください♪







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