本日は、ナードアロマインストラクターコースのレッスン10のレポートです。
インストラクターコースのレッスン10:「体の調節機構と内分泌系について」
ナードアロマインストラクターコースのレッスン10では、内分泌系の仕組みとアロマテラピーの関連性について深く学びます。
内分泌系とは、ホルモンを介して体の様々な機能を調整するシステムです。
たとえば、血糖値を調整したり、ストレスに対抗するために働き、私たちの体のバランスを保つ大事な役割を果たしています。
インスリンやエストロゲン、コルチゾールといったホルモンの名前は、なんとなく聞いたことがあるかもしれません。
バソプレシン、ガストリン、ソマトスタチン、エリスロポエチン、アンドロゲンと言われると、、知っているような知らないような。
実に多くのホルモンが体内で日々、体を調節してくれているにもかかわらず、それぞれがどこで作られて何をしているのか、詳しく考えることってあまりないですよね。
このレッスンでは、「そもそもホルモンって何?」というところから、
「内分泌ってどういう意味?」といった基本の疑問を解消しながら、ホルモンの種類や役割についてわかりやすく学んでいきます。
視床下部と脳下垂体
内分泌の働きを語るうえで、視床下部と脳下垂体は欠かすことのできない場所です。
視床下部と脳下垂体は、内分泌系のコントロールセンターのような役割を果たしています。
視床下部も脳下垂体も、脳にある小さな小さな部分です。
視床下部が体内の状態を感知して脳下垂体に指令を出し、脳下垂体がその指令をもとに各種ホルモンを分泌することで、階層的な調節をするのも特徴です。
さらにホルモン分泌が過剰になると基本的には分泌し過ぎないように抑制がかかるネガティブフィードバック機構が発動します。
そのようにして連携しながら体全体のバランスを保つサポートをしているのですね。
脳下垂体も面白い部位でですね。
前葉と後葉というように、実は2つのセクションに分けられていて、それぞれのしかるべきホルモンの調節を担っています。
その他、腎臓や副腎、膵臓等の機能も確認をしながら、学びを進めました。
クラフト実習:元気が出るジェル
クラフト実習は元気が出るジェル作り^^
副腎の活動をサポートしてくれるような精油や、体に活力を与えてくれる精油をブレンドして、ジェルを作ります。
気持ちよく朝を迎えて、一日頑張れるためのブレンドを考えてくださっていましたよ^^
あ、一日じゃないか、今年残りの1ヶ月を乗り切るためのブレンドでした!
最近ジンジャーがお気に入りということで、今日もジンジャー精油もセレクト。
お二人ともそれぞれブレンドは異なりますが、とても良い香りに仕上がり喜んでおられました。
ぷるぷる良い匂いの元気が出るジェル、完成です^^
アロマテラピーは、心身を調整しサポートするのに役立つツールです。
ストレスや体のむくみ、胃の調子が良くないなど、体の不調は色々ありますが、
精油の成分が心身に働きかけ、ホルモンバランスを整えることで元気を取り戻す一助になってくれる機会は多くあります。
もちろんホルモンだけを考えるのではなく、より包括的に心身を捉えながらアロマを活用できることも大切です。
時にはお薬や他の代替医療の力を借りることも必要なこともあるかと思います。
アロマテラピーが助けになってくれることもあると思います。
これだけ!ということではなく、自身の現状を知り適切なケアを選べる人が増えると良いなと思っております。
ナードのアロマアドバイザーコースは、アロマ初心者の方から経験者の方までご受講いただいております。
健康や身体の仕組み、もちろんアロマのことなど勉強してみたいという方のご受講をお待ちしています。
来年1月スタート予定の方がおられます。
一緒に学びをスタートされたい方も大歓迎です^^
アロマアドバイザーコースのご案内はこちらです。
いつもありがとうございます。
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