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執筆者の写真さら ともみ

人生でやらないことを決める

取捨選択する理由。


時間とエネルギーの最適化。


すべての選択肢を追求する事は、全く現実的でない。


限られた時間とエネルギーを効果的に使うため、

優先すべきものに集中する必要がある。




時間の使い方により、どれだけ自分を消耗しているか、


あるいは充電できているかを


自分の中にある「エネルギー」という観点から眺めていく。




「取捨選択の重要性」についてよく触れるのですね。



その一環として


「人生の中でやらないことを明確に決める」というエッセンスがあります。


これは<物理的なタスク>を手放すことと、自分には<必要のない価値観>を手放すことなども含まれますが、ここでは、物理的なタスクの取捨選択の仕方について書きますね。


普段どのようなシーンで取捨選択をしているか。



例えば、気になっているお洋服を買おうかどうか迷う。


または、資格取得のための講座に申し込むかどうかといった決断。


また、現在続けているけれど、負担になりつつある習慣、


早起きや毎朝のランニング、日記をつけることなどを見直す時。


もしくは引っ越しや結婚、離婚など。



いつかやろうと思いながらも、行動に移せていないことや、「本当はやめたい」と思っているのに続けてしまう習慣。


もしかすると、恋をしていて、別れたほうがいいとわかっているのに手放すことができずに、ずるずると正当化を続けながら継続している関係もあるかもしれない。


私たちの生活や人生には、やるかやらないか、継続すべきか手放すべきか、を判断する局面が数多く存在します。


中途半端に中ぶらりんにしている意思決定。


決めたようで決められていないあやふやな意思決定が、人生の重要な部分で、自分の心を消耗させてしまうのです。


そうした曖昧な決断は、無意識のうちにエネルギーを消耗させ、自身の集中力や意欲を削いでくる。


本当に使わなければならないところに、その時間とエネルギーを投資できれば精神的な負担は減り、


心は楽になり、


圧倒的に人生は豊かになり、


自分らしさが理解でき、


また取り掛かったもののクオリティも上がる。



やらないことを決めることで、スペースが生まれ、そこにエネルギーが戻る。


余白を作ると新しいものが入ってくるというのはよく聞く話かもしれませんが、それは当たり前のことです。


というか、新しいものが入ってくるというのは、本当は少し違うと思うけれど。


まぁ、感覚的にはそうかなということですが、要は散らかった部屋では、残すべきものと捨ててしまって良いものが一緒くたになっていて、


どこに何があるか正確に判断もできず、でも、そこまで困っているわけでは無いからまぁいいかと後回しになってるような感じですね。


散らかりっぱなし。でも心地は良くない。


本当ならもっとスムーズに、必要なものが自分の中から見つけられるはずなのに。


ぐちゃぐちゃに入り混じったタスクから、必要なものを探さなければならない。という労力をいつも無駄に使っているのです。


でも、一度片付けると、何がどれくらい、どこにあるかわかるので、動きや感覚がスムーズになって気持ちいいなと感じたことがあるのではないでしょうか。


片付けることで気づける感覚があるように不要なものを手放すことで「初めて気づける大切な感覚」があるのです。



手放すことを決めるという小さな行動が、結果的に自分の人生を豊かにしていきます。


逆に、捨てなければ気がつかないものが山ほどあるということです。


それは、今の自分には感じられていない感覚で、想像しても、リアルにはならない。


本当に手放したときに、エネルギーが変わるので、わかります。


それを体感してほしいですね。


ただ、これは取捨選択の最低限のことで、ここから本当は講座内では、「人生の中で決してやらないこと」いうレベルに上げていきます。


「やらないこと」と「決してやらないこと」は、全く別次元のものなのです。


ここまで話したいですが、まずはやらないことを選ぶ練習から😊



恋人と別れるかどうかなど、自分にとって決めるハードルが高いものから取り掛かると難しいので、


目の前にある書類を捨てるか捨てないかというような、そういったできそうなものを「確実に」選定していくことから始めてみてください。


小さなことができない人が大きなことはできないですからね☺️



メンバーさんの日々の考察がとても面白いです♡


さら ともみ


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