私はここにいることそのものが貢献の証です
- さら ともみ
- 4月7日
- 読了時間: 7分
へいただいたお返事へのアンサーです。
・貢献について 「あなたにしかできない貢献がある」という言葉を使った際の意味について ポジティブな意味の「あなただからこそできること」を表現する言葉として使っておりました。 でも、その後ろで書いておられる 【最初は前者の意味で設定していたにも関わらず、過ごす過程でブレ始め、いつしかなぜか後者のエネルギーで採用していた】 という部分も言われてみればよくわかる。 「あなただから」という存在自体のみに起因するかけがえのなさを 1番大切に思っているはずなのに、 守りに入る使い方をしてしまっている時があるかもしれない。 言葉の扱い方が自分の状態次第で変わってしまう、 というのは気付けていなかったので学びでした。 その上で、 【私だからこそこの世界に貢献できることがある。 それを最大限発揮する自分となる、という設定からこの言葉を使い、 そこから今の自分が向かう方向性を定め、 それに向かってできる・できないに関わらず取り組む。】 は、私が大切にすべき言葉として受け取らせていただきます。 ・なぜ【この場を守るために何かする、という人が「みんなで」ではなく1人でを選択する】ように見えているのか? 口頭でもすこし話しましたが、相手に寄り添い切れていなかったこと。 虚しさの感情に飲まれたこと。 「わざわざ言わなくても良い、取らなくても良い役割を担う」ということを、私自身は避けている、と。 無意識に比較したのもあると思います。 劣等感から相手を拒絶したくなったのもあるかもしれない。 どれも自分を守る正当化の反応だと思います。 【その方の未熟さや弱さゆえにうまく表現できない苦悩のかたち】という捉え方を、我なしからいつでも掴めるようになっていきたいです。 【勝手な人は勝手に進む】ということ。 そうだった。だから世界は、と思い出す感覚でした。 【「このままでいいの?」と語りかける人が存在しているということは、奇跡】 “今目の前に見えないから地球の裏側で生きてる人がどれだけ大変だろうと関係ない。 自分の今だけでせいいっぱい”と言ってしまうことは、本当に簡単なのだろうか?と思う。 みんなは、かなしくならないのだろうか。 本当にそんな世界なのかな?と疑問が浮かばないだろうか? 日本に住む私たちは地球の裏側のことも知れる環境にいてもなお。 反対に “会ったこともない地球の裏側で、生きることにも苦しむ人たちのことを私は支える” と言ってしまうことは、とても勇気がいることのように思う。 でも、そんな【自分をこの世にすこしでも存在させたい】 “Think globally, act locally.” 「世界視野で考え、地域規模で動け」 私の信条ですが、何度も日常に埋もれていきます。 世界規模で物事を考えると、 様々な矛盾や歴史の上に成り立つどうにもならないような苦しみの連鎖の現実に直面します。 それでも、私は世界を見て、自分の身近から動いていける人を増やしたい。 だから、私自身がそう在ろうとしていきたい。 世界を見続けるのは力がいります。 「そんなん私たちの日常に関係ないやん」 「それして自分にメリットあんの」 分断して考えて軽々生きる人たちがたくさんいます。 そんなサービスで溢れています。 考えていたらキリがない、なにもできなくなる。 全部を拒否したくなる。 「口だけやん」と言われる、行動が伴わせられないならもう言いたくない。 どの道も通ってきた。 それでも、私は与えられているものがある。 それもまたここまで生きてきて何度も知らされてきたことなのです。 【「呼ばれるもの」】 そう書いてるのを見て「そうなのか」とピンとは来てないのですが、 これからしていく個人事業では上記の視点をもって仕事として提供していきたい、と再認識できました。 私にとって植物(ハーブやアロマ)が地に足をつけ世界を見据える力を与えてくれるから、 彼らを扱った事業をしていけたらうれしいし、伝えることにしっくりくる。 可能な限り今は自分の可動域を広げて安定する道をadvanceにいる間に見出したい。 そう思って焦る気持ちもある でも抱えるものの扱い方がやっぱりもう一歩攻めきれていない気もする。 今度個別で相談させてください。 みんなで、ということを大切にする中ですこし執着のようになっていたかもしれないです。 ともみさんには相談せず、みんなで話せる自分を作っていくと思う中で 決めきれないことは抱え込むことをしてしまっていた部分もあったかもしれない。 健全に「みんなで」を扱えるように そのために私からひとりひとりとのつながりをあらためて大切にしようと思いました。 愛を、空で繋がるすべてへ届けられるように。 ありがとうございます。
→朋美アンサー
◯◯さんへ
お返事ありがとうございます。嬉しいです。
「あなたにしかできない貢献がある」
「あなただからこそできること」
このことについてだけもう少しだけお話させてください😊
先日のグループセッション後半動画11分あたり
「香り師の場では貢献はできていないけれど、今自分の周りで相談っていうほどヘビーなものではないんですけど、話を聞いたり〜///そうやって今自分にしか関われない人に対してやっていくっていうのを自分の貢献として形にしていきたいなと思っているところです」
とお話をしてくださいました。
この方々のことはもちろん、大切に関わって差し上げてください。
とても大きな貢献だと思います✨
そして、もうひとつ大切なことは、
もし、
「あなたにしかできない貢献がある」
「あなただからこそできること」
その思いからご自身の行動を一致させ、始められるとするなら、
ぜひこのように言葉を出してみてください。
「私はこの場所にいることが貢献です」
「私がここにいることそのものが貢献の証です」
そのように口に出して言葉にしてみてください。
これは香り師の場という意味でもあり、世界という意味でもあります。
条件付きの貢献を探す必要はありません。
それは「できる、できない」の世界に足を踏み入れます。
その世界よりも、
「私はこの場所にいることが貢献です」
「私はここにいることそのものが貢献の証です」
その言葉から始めたい。
その言葉を発してみて、今どのような世界が見えるかはそれぞれです。
その感じたものを以て、自分が今、この瞬間、どう在りたいかをまた考えます。ここからまた成長の歩みをそれぞれが進めます。
その積み重ねが、
「あなたにしかできない貢献がある」
「あなただからこそできること」
の本来の意味に繋がっていき、またそれを体現する言葉と存在と世界に反映されます。
言葉の使い方をぜひ引き続き学ばれてください。
そして世界の眺め方をさらに学ばれてください。分断しない。仕分ける必要はありません。
世界とつながることと、ハーブの仕事をすること、家族を大切にすること、
全てが同じです。
全てがあなたの想いに呼ばれるものです。
つながりを感じてください。
「家族しか大切にできない」これは分断の方向性です。
「世界しか大切にできない」これも同じくですね。
家族を大切に思うから、世界がよくなります。
世界のために動くと、家族のためになります。
ただミクロとマクロなだけです。
それらのフォーカスは常に移り変わり、
しかし、大元のソース(源泉)は大きなものです。
個人事業でも勤めでもいいのです。
私たちは与えられたものをやるだけです。
「あなたにしかできない貢献がある」
「あなただからこそできること」
それらは、狭いものの見方ではありません。
あなただからできることは、もうそこに成立し、変化し続けているのです。
今日も良い1日にしましょう😊
さらより

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