本当の気持ちを置き去りにしない
- さら ともみ

- 10月17日
- 読了時間: 3分
自分の気持ちをちゃんと言葉にしてみる

大切だと思うのです。
言葉にしてあげると、それが自分の中で実在のものとなります。
実在というのは、言い換えると、
「確かにある」という感覚とも言えると思います。
けれども、自分の気持ちを言葉にするのは、
思っているよりも難しいものです。
「なんとなくもやもやする」
「うまく言えないけれど、違う気がする」
そう思うとき、
私たちはまだその感情に、
名前を与えられていないのかもしれません。
言葉にするというのは、
自分の内側にある“かたちのないもの”を
やさしく拾い上げて、輪郭を与える行為でもあると思います。
その瞬間に、ようやく自分の心と
きちんと出会うことができるのだと思います。
普通の言い方をすれば、
「言語化」
なのですが。
方法論としてやることの無意味さを感じます。
そこにある本当の力をどれくらいの人が
理解しているのでしょうか。
言葉の使い方。
言葉による錬金。
自分の中から力を引き出す鍵となり得る
言葉の使い方をお伝えしたいのです。
そのためにも、
自分の気持ちをちゃんと言葉にしてみること。
ただ、ときには怖さもありますね。
自分の本音を言葉にした途端に、
誰かを傷つけてしまうかもしれない。
誰かに否定されてしまうかもしれない。
共感されないかもしれない。
わかってもらえないかもしれない。
そう思うと、心はすぐに沈黙を選びます。
でも、気持ちは言葉にされないままでも、
ちゃんとそこに存在しています。
あるよね、あなたの心の中に。
恐れや悲しさから、
蓋をしてなきものにしたのは、誰なんだろう。
見えないだけで、
確かにそこに、今も息づいているのです。
もちろん適切な、
最善の表現の仕方を知ることは大切ですね。
だけど、こわいと。
自分のことなんて誰も興味がないと。
言いたくなる。
自分の本音を言葉にした途端に、
誰かを傷つけてしまうかもしれない。
誰かに否定されてしまうかもしれない。
共感されないかもしれない。
わかってもらえないかもしれない。
それでも。
まずは自分のために言葉にしてみること。
自分の心を置き去りにしない。
ノートにまずは書き殴るでもいい。
信頼する仲間がいるなら分かち合う。
たとえうまく言えなくても、
一言でもいいから、
自分の本当の気持ちを拾ってあげる。
それを繰り返していくうちに、
少しずつ自分の声がはっきりと聴こえてきます。
言葉にするとは、
自分を大切に扱う練習の第一歩です。
一緒にやっていきましょう。
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